いわゆる「内科」の対象となる疾患はたくさんあります。当院では呼吸器科、循環器科、消化器科などは専門科として独立していますが、他にも感染症、肝臓疾患、腎疾患、アレルギー疾患、膠原病、血液疾患、内分泌疾患、代謝疾患など、幅広い領域の疾患があります。患者さんが病院を訪れる際には、最初どの科を受診したらいいのか分からないこともあるでしょう。例えば、原因不明の発熱が続く場合に、病期としては感染症、膠原病、悪性腫瘍など、いろいろ可能性があります。倦怠感が強いと言うようなときにも、同じことが言えます。「一般内科/総合内科」は、そのようなときに最初の窓口として受診するのにふさわしい診療科です。そこでは、患者さんの病歴や症状を正しく評価して必要な検査を行い、適格かつ迅速に診断をつけて、最適な治療を提供することを目指します。また、必要があれば院内の他の科、あるいは他の医療機関に紹介し、切れ目なく最適な医療が継続されるようにいたします。他の医療医機関からのご紹介も受け入れています。