放射線部は、放射線技術科と放射線治療科の2つの科より構成されています。放射線技術科は、画像診断の情報を得る為に『検査』を行なう科です。放射線診断は、検査の利益とリスクを比較し、利益が十分に上回る場合にだけ行います。放射線治療科は、放射線を使って、がんを治したり、小さくする『放射線治療』を行う科です。詳しくは、放射線治療についてをご覧ください。
放射線技術科 | 診療放射線技師 | 9名(男性6名、女性3名) |
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事務 | 1名 | |
放射線治療科 | 診療放射線技師 | 2名(男性2名) |
看護師 | 1名(女性) |
人体に360°方向からX線を照射し、透過したX線をコンピュータ処理を行なうことで、体のあらゆる方向から画像化し、臓器の形態変化、病変の有無、また造影剤を用いて血行動態、血管評価を行います。
様々な部位の検査はできますが、特に胸部、上腹部の病変に関しては、優れた病巣の描出能が知られています。
上腹部、造影剤を使用する検査の場合は、直前の食事を控えさせていただいております。水分、お薬などは普段通りお取り下さい。
(糖尿病のお薬の一部は、造影剤を使用する場合、事前に服用を控えていただく場合がありますので、検査予約時に医師、看護師にお知らせ下さい。)
検査時間は検査部位、目的によって時間は異なりまが、概ね10~30分程です。
大きな磁石のトンネルの中に入り、高周波な電波を当てることによって、体の中から放出される信号をアンテナで受信、コンピュータ処理を行なうことで、体のあらゆる方向から画像化し、臓器の形態変化、病変の有無、血管評価、また造影剤を用いて血行動態の評価を行います。
様々な部位の検査はできますが、特に脳や脳血管、乳腺、下腹部、脊椎、四肢関しては、優れた病巣の描出能が知られています。検査時間は検査部位、目的によって時間は異なりまが、概ね30~60分程です。
閉所恐怖症、体内に金属を埋め込む手術をされたかたなどは、MRI検査を受けられない場合があります。検査予約時に確認をさせていただいております。
また、当院では「痛みがない」「被曝がない」「検診時間が短い」特徴を持つ全身MRI検診(ドゥイブス)を受診いただけます。
全身MRI検診(ドゥイブス)の詳細につきましては下記のリンクをご確認ください。
乳房を上下、左右から板で圧迫しながら、乳房専用のX線装置(特性X線という特殊な低いエネルギーのX線を使用して、軟部組織を描出)で撮影します。圧迫で乳腺をより薄くすることによって、病巣は発見しやすくなりますが、痛みがともないます。痛みは個人差がありますので、我慢できない痛みの場合は、技師にお知らせ下さい。検査時間は、概ね15分程です。出来る限り、女性技師で検査を行いますので、ご希望のかたはスタッフにお知らせ下さい。